巨大近代産業遺産

アートビレッジセンターの木下さんから案内です。最高のロケーションなので近代産業遺産に関心のある人はぜひ!!
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ご無沙汰しております。神戸アートビレッジセンター木ノ下です。昨年9月に始動した大阪・造船所跡地でのプロジェクト「NAMURA ART MEETING '04-'34」を今年も実施します。前回は36時間にも及ぶプログラムでしたが、今回は半日ながら、浅田 彰氏× 磯崎 新氏× 柄谷行人氏によるシンポジウムや、高炉解体現場の見学ツアーなど、臨海工業地という借景を存分に活かした濃密な内容です。
各種、定員に限りがありますのでお早めに!

また、チラシ設置などご協力頂けます場合、ご一報頂ければ幸いです。周知・告知活動のご協力の程、お願い申し上げます。ご興味がありそうな方々にドシドシ転送して下さいませ!
◆◆ NAMURA ART MEETING '04-'34 のご案内◆◆
◆◆ ◆◆ vol. 01「臨界から臨海へ」◆◆ ◆◆
日時=2005年09月03日 12:30〜23:00
会場=black chamber @名村造船所跡地
(大阪市住之江区北加賀屋4-1-55 名村造船所跡地)
URL=http://www.namura.cc/art-meeting

NAMURA ART MEETING ‘04-‘34は、2004年から2034年までの30年間を芸術のひと連なりの現場ととらえ、芸術活動と隣り合う社会や個人が、<出来事>を共有しつつ未来を創造するという実験です。昨年9月、vol.00「臨界の芸術論」によって幕開けした本プロジェクトは、たくさんの未来像をもとに、来る9月3日、vol.01「臨界から臨海へ」と展開します。造船所跡地という産業遺産に眠る<廃墟のポテンシャル>を前提に、今後30年をかけて崩壊・消滅する「改装≒壊装」のプロセスに積極的に向き合い、重工業の"夢の跡"である造船所跡地を"物質的消滅のプロセス"と"意味の脱構築的再生"の実験場としていきます。多彩なゲストによるシンポジウムやサロンに加え、魅力的な借景としてこの地の対岸に位置する中山製鋼所の環境リサイクルの新事業展開のための高炉解体現場を見学するバスツアー、中山製鋼所記録映像の上映、工業地帯を河川から望むクルージングもご用意しています。特に、中山製鋼所内の見学は、近代産業の系譜を実感させる圧倒的スケールを間近で見ることができると共に、約20年が一時代という高炉の転換期に立ち会う絶好の機会といえるでしょう。この30年におよぶプロジェクトは、既存の価値の『臨界』を越えるべく、世界に開かれた『臨海』地を起点に、未来への航海を始めます。

【プログラム】
中山製鋼所 見学バスツアー
 12:30/14:00(限定 各50名 要予約 所要約1時間)
■クルージング
 13:00/13:30/14:00/14:30
 (各回13名限定 要予約 約20分)
■実行委員によるmeeting
 「NAMURA ART MEETING vol.00〜01、そして30年間の実験とは」
  15:30〜16:00
   小原啓渡、松尾惠、高谷史郎、木ノ下智恵子
■シンポジウム 「臨界」から「臨海」へ
  16:00〜18:30
   浅田 彰 × 磯崎 新 × 柄谷行人
■DJラウンジ・パーティー
  19:00〜23:00
   DJs: 南 琢也、竹内 創、上芝智裕 (Softpad)
   ゲスト:功力丈弘(アイリッシュフィドル)& げんた(ギター)
【料金】
●シンポジウム ¥2,000 (1ドリンク付)
 先着順、定員になり次第締め切らせていただきます
中山製鋼所見学+シンポジウム ¥3,500
(完全予約制、1ドリンク付)
●DJラウンジ・パーティーのみの参加 ¥1,500
 (1ドリンク付)
●クルージング ¥1,000 (完全予約制)
【チケット予約】
http://www.namura.cc/art-meeting
【お問合せ】
NAMURA ART MEETING 実行委員会事務局
E-MAIL: art-meeting@namura.cc
【主催】
主催:NAMURA ART MEETING 実行委員会

*株式会社 名村造船所は本イベント
「NAMURA ART MEETING '04-'34」とは一切関係ございません
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ということでぜひ