見てしまった

unboy2005-07-10

なにも残らず、何も感じず、ただ説明される画面を眺めているうちに終わってしまった情けないスターウォーズ。映画というよりライトセーバー格闘ゲームと関連グッズの販促映画としか思えない構造にただがっくり。C3もR2もチューバッカも、昔はもっとキャラを大切にされていて情感溢れていたのに今回はほとんどゴミのようなチョイ役。誕生したときは模型の精巧さや物語の作りなど革新的なものを感じたこの作品が物販の道具になってしまった。まあ宇宙戦争よりはマシだろうけど、下手にCG使いまくる最近のハリウッドにはうんざりだ。911以後のアメリカの保守性は現代美術に限らず映画や他の文化にも影を落としているように思えてならない。そんなおり、オハイオ大で教えている友人のヨシからちょっと嬉しい知らせが届いた。
http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200507110171.html

こんな爺さんいいよね