ミルキィイソベ

さんと久々にメールのやりとりをして楽しい。京都のARTZONEで開催中のhttp://www.artzone.jp/jp/ルナティックパンテオン展のこと。人形とエロスの話からアニメのことにまで話が広がる。京都で25日まで開催しているのでぜひ見て欲しい。僕たちが恐らく日常の感覚から消そうと思っているものが出てくる可能性があるからだ。それはある意味で僕の意識が隠匿しようと思っていたものかもしれないし、月を見ることが無くなった僕たちの生活への反逆が込められているかもしれないからだ・・こうしてインターネットが来なかった時代。僕はもっと月を見ていたし、もっと女性の顔を真剣に見ていたように思う。昨夜見たのははアップルシード。液晶画面のなかにイノセンスが向かうべき地点にある奇妙な光沢を感じた。月に憑かれると作品は退廃へと向かい、月に歯向かうと時代の賞賛を得る。果たして月は僕の味方なのか敵なのか・・月に磨かれし女性は男を滅ぼす・・かぐや姫