深夜飲茶

unboy2004-11-26

六本木のグランドハイアット前の飲茶屋でまたもや遅い晩ご飯。晴海のトリトンスクエアX棟40階のプレゼンルームに18時から23時まで缶詰で作業。愛知博のオープニングイベントのひとつ広小路を劇場にした伊藤キムさんの舞台美術をすることになっていて、その打ち合わせだった。以前世田谷パブリックシアターでイデビアンクルーの舞台美術をして以来、水戸の国連少年も演劇空間の要素をからめたし、ある意味で一連の仕事になる。3月20日に愛知を終わってからパレスチナのアルカサバ劇場に急行。とにかくここから数ヶ月胸突き八丁の作業が続く。
思えば、都市を劇場(非日常化)したと言う意味では横浜もある種同じことをやっていたのかもしれない。何もかも突き詰めてゆくと空間の再定義や発明になってしまうのかもしれない。さっきまでTGAの今福さんと詰めていたのもサイバー空間に新しい環境系のプラットフォームを構築する仕事。平面から立体になり・・立体から、その立体そのものを包み込む抽象的な空間を問う仕事に・・意識することなく自然に流れているようなので今のところ流れに任せて楽しんでゆこうと思っている。