電波全滅

熊野本宮

昨夜は湯峰温泉に宿泊するも、携帯は圏外で、もちろんH"も駄目。あきらめてBLOGできず++)。
しかし最大のヒットは宿だった。「民宿やまね」は湯峰温泉の壺湯から少しあがった右手にあって、吉野屋の路地を少し登ったところにある。ウエブで見つけたのだが、学生と行くからには値段もさることながら、料理の写真が決め手になった。
最近はウエブの写真だけでも結構判断が出きるようになって、ほとんど間違うことは無いのだが、まずJTBが推薦するような大きな旅館の一見豪勢な食事の写真には見向きもしない。修学旅行で300人も引率していた経験上、そんなものに美味いものが絶対にあるわけが無いことは百も承知なのだ。
それに加えて黒川のようにやけに慇懃に美しさを整えたところも悪くは無いが好きではない。こんなややこしい僕の好みをヒットした「やまね」はここ数年でも☆4つはあげてもいいと思った!ほんとうに食事に愛情があった、おかゆはもちろん温泉粥で、出てくる山菜や猪や鹿の刺身なども地元のもの。野菜は女将の手作りとか。温泉も源泉かけながしの濃厚なもの。すべてがまじめでまっすぐだった。秋が深まったらまた再訪してみたい宿である。
http://www.za.ztv.ne.jp/yamane/ryouri.htm