明日かくからKEEP

ええとこあるやん!

しといて翌日の昼下がり昨夜のことを書いている。これは忙しいときの「はてな」の必殺技で、ちょこっと携帯で予約しといて時間のあるときに書き込みをする。ところが便利なようで悪い癖をつけるとだんだんブログ溜まってしまい、結局夏休みの宿題を伸び伸びにする小学生のような状態に逆戻りする可能性大。今はネットで過去の天気とか月齢など簡単に調べてしまえるけど昔はこれが大変だった。新聞の切り抜きを毎日取り置くなんて絶対に不可能で、うっかりしようものなら母親に古新聞を捨てられて右往左往したことを思い出す。
ということで昨夜は規模の大きさで名高いPL花火を観戦したのでそのことを少し書こう。高校野球でおなじみのPL学園は、富田林という大阪と奈良の堺にある丘陵地帯にあり、この花火ももちろん同じ教団が主催することで有名。今年はPLが高校野球に出るのでさぞかし大騒ぎと思っていたらこれが拍子抜けするほど素っ気無い。どこにもそれらしき印もなく下品なところが町中にない。以前天神祭りの花火を見る観客のマナーの悪さを書いたことがあったが、同じ大阪でもこんなに違うのかと思うほど観客の雰囲気が異なっている。まずのんびりというか焦ったところが無い。道路一面ところ狭しと座り込んだ人たちもそれなりの調和を保って陣取りをしている。教団関係者が大量にいるのかと思えば有料観覧席の入り口にわすかに数名。驚いたのは若い交通機動隊の隊員たちの愛想良さ。カメラを向けても「仕事中やからこっそりな〜」と言って学生といっしょにカメラに収まってくれた。そのときのなんとも言えないシャイな笑顔に心が和む。

場所を探す通行人、通路を徐々に狭めるように座りこむ観客、それを整理する機動隊員が、時間の経過とともに微妙に位置をずらしながら身動きもできないほどギッチリ道路に詰め込まれる頃・・ドド〜ンと巨大な一発が夜空に舞い上がった。

盛夏満員御礼!