だまされないぞ!

露天はいいな〜

せっかく有馬温泉に住んでいるのに最近すっかり外湯に入らなくなってしまった。レジオネラ事件以来ほとんどの温泉が循環で塩素消毒(プールと同じ)をやりはじめたからだ。山形でも北海道でも出張したら必ずといっていいほどレンタカーを借りて温泉めぐりをするのが最高の楽しみだったのに、ちょっとレジオネラが問題になると、何の誇りも無く簡単に温泉に塩素の粒をばらまきはじめる老舗旅館や温泉が続出(毎朝掃除をすればいいのに手間を惜しんで手っ取り早く見かけを整えようとするからだ〜〜)。もう腹が立つやら悔しいやらでここ二三年温泉不信ですっかりご無沙汰。ところが今朝の朝日新聞朝刊に嬉しいニュースが出てました。

○なんと!大学からも近い十津川温泉郷が「かけ流し」宣言をしました。これは画期的!非常に嬉しい。僕の好きな温泉先生、札幌国際大学の松田忠徳教授も「全国的に温泉地全体でかけ流しを決めたところはめずらしい!」とか、奈良から和歌山は近畿有数の温泉の宝庫。夏休みとかに車で一泊しながら紀伊半島の温泉をめぐるのもお勧めです。
※入之波(しおのは)温泉山鳩の湯とか凄いよ(^^)

参考:僕の教え子が「なっちゃんの温泉旅行記http://www.asahi-net.or.jp/~tn5n-wkby/index.htmlというウエブをやってるうちに有名になって、テレビにも登場。ところがところが温泉に不利益(掃除さぼってる)とか書くと抗議のメールが来たりして止む無くトーンダウンしたとのこと。ここにも自分達が努力しなきゃならないのにパーソナルメディアを攻撃するとんちんかんな経営者がいるのです。かけ流しを維持しないといずれ温泉は見放される!ってなこともあり、循環で塩素消毒のスパランドには絶対行かないのである(^^)

注:普通の街中の銭湯にもかけ流しで湯量の豊富なところもあったりするから情報収集が大変だ〜。

兵庫区の朝日温泉も湯量は豊富だ~~