プロジェクトX

往年のハイエンド

なんともいえないあの語りに涙誘われるNHKプロジェクトX。今夜はデジカメの話なので絶対見るぞと思っていましたから感動もひとしおでした。なぜって今まで買ったデジカメはCASIOのQV20に始まり、今所有しているPentax istDにいたるまで実に8台も次から次に新機種を買い続けたからです。もちろんパソコンは10台を越えてるのでパソコンとデジカメを交互に買い換えていた計算ですね。さすがQV20はもう使ってませんが、バカ高いのに最低のSONYのDSC D-700を妻が、他の機種は次々に息子や友人に払い下げて(もちろん無償供与)ます。
なぜこんなに買い替えするのか?それは「なんか変!」という発作がすぐ起こるからです。画像や色や、何かが僕の表現に不足して我慢ならないからなのです。もちろん値段のバランスもあって100万とかしてるのはとても買えず、一眼タイプが20万くらいに低下した時点で今のペンタにしました。。

買いまくりの動機は(^^)単に新しもの好きというのではなく「銀鉛が絶対だよね〜」とか高級ライカを自慢げに見せる人たちが好きになれないから、弱いし粗悪だけど頑張ってるから応援してやれという気分も大きかったと思います。

女性から見たらほんとうに大バカものと思うかもしれませんが、単にメカ好きというだけでなく、いまは駄目なものでもきっと将来凄いことになると思うものを買いたくなるのが男の性かもしれません。
と!言い逃れをしてますが単なる無駄使いの側面も多々あり;;

☆そこでデジカメ豆知識。

素数=よい写真ではありませんぞ!実はCCDの面積が一眼レフタイプはでかいのです(それでも35mmのフィルムからすると三分の二くらいしか無い)。だからしっとりした被写界深度ポートレートに最適)を出したいなら一眼タイプ(最近は10万ちょい)がオススメ。しかし、メリハリのあるデジタルっぽい画像が好きなら500万画素クラスでコンパクトなものが良いです。
あとはレンズの口径と明るさが画質に大きな影響をします。画像にこだわり派か、画像よりライブ感を求めるか、自分の好みをはっきりしてからカメラを買いましょう。