楽園の真実

unboy2006-01-08

の上映会と現代美術作家の小沢剛さんとのトークを、大阪の西区九条にあるシネ・ヌーヴォで14日に開催します。ただし、作品を見てからでないと参加できませんので午前10時30分からの上映に間に合うようにおこしください。
http://www.cinenouveau.com/index2.html

以前ブログでこの作品を紹介したあと、大阪のIMIでデモ版を現代美術の講座で紹介。研究生達がこの映画を見てインスパイアされ展覧会を同時開催するところまでこぎつけました。その過程でシネ・ヌーヴォさんのご好意で、トークも同時開催というコラボレーションが成立。
http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/top/top1.html

コラボレーションと言えば、京都造形のゼミ生達が発信する問題提起が成果を上げつつあることにも驚きを感じています。また詳しくご紹介できればと思いますが、京都女子大付属小学校に3回生が持ち込んだワークショップ(現在ドキュメント編集中)。京都タワーのリノベ計画を進行中のタワ研。http://blog.livedoor.jp/tawaken/archives/50449643.html
京都国立近代美術館に監視員の方のユニフォームリメーク提案を持ち込んだ3回生ユニット。http://www.momak.go.jp/06-Genman-phote-info.htmlいずれも少しのヒントで行動に繋げてゆく逞しさを感じます。

いままでの対面講義という形式から、自らが社会に偏在する問題を発見して解決策を提案するというデザイン本来のエンジンが若い学生に備わってきたのではないか、また社会がそのような若い提案に耳を貸す度量を備えてきたという印象があります。

新年にあたって検討課題のご紹介。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140910410/qid=1136681431/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-9099129-7730633
ネグリさんもマルチチュードはTOKYOに滞在して書くべきだったよね〜