モーターサイクルダイアリーズ

若いうちに見てほしい

をやっと見た。昨夜終電で取手から戻って今日はもう高校の総合講座で午後教壇に立つ。休む気なんて全くない。全身コリコリの筋肉痛をかかえてひょこひょこ歩きかがら高校生を相手にしゃべるのは変に自虐的な快感があってそこがまたたまらないのである。ちょうど学校が三宮にあって、シネリーブルに出るにはちょうどよい。久々に町で食事でもと妻とハンズで待ち合わせて行きつけのバリレストランでビンタンビールとココナツとエビのスープやら盛り合わせのプレートやら辛い料理で頭に気合いを入れたあと、月曜で人もまばらな館内へ入った。

いろいろ思うところがあり……あとは明日書こう(^^)

と言ってから一週間も経ってしまいました。時の経つのは早いもの;;あれから長男に見とけよとメールしようと思ったら卒業旅行とかでマレーシア(何でや?)に行ってしまって連絡できず;高校では言っておいたので見てるかもしれない。閑話休題、映画そのものはまあまあの出来。ガルシア・ベルナールは相変わらず大好き!でもアモーレスペロスのデビューが衝撃的だっただけに、あれからの作品はなんとなく甘さ(周囲の期待?)の方が先に立ってしまって僕としてはやや物足りないものを感じてしまう。映画そのものも二人の性格がステロタイプで深みが無いし、前半の南米観光ツアー的な紹介テロップと各地の時間配分というかタイミングの取り方が単調。南米ものがこれからブームになるかもしれないけど、あのアモーレスを超えるのは並大抵じゃないと思ってしまう。かと言ってそんなに悪くも無いし、ほんわか感動してまた見てもいいなという静かな喜びに包まれるのがいい。登場する女性が変に作られてなくて生生しかったし、音楽も良かったからオッケーかな?言葉も英語じゃなくて嬉しいし、、、でもほんとのゲバラってどんなんだったんだろう・・

☆☆☆★

みっつと半分