Padre Amaro

９２年にサンディエゴで展覧会をしたとき、友人のカルロスといっしょにエンセナーダまでぼろぼろのシビックでドライブしたことがありました。なにも無い海沿いを走りながら海賊版のマリアッチをかけながらの旅は最高でした。青い海と空、なにも無い強烈な空気。鮮烈な協会のマリア像。メキシコ映画はそのときから気にかかっていたのですが「アモーレス・ぺロス」で主演したガエル・ガルシア・ベルナルのことが気になって、今「アマロ神父の罪」をDVDで見てます。アモーレスは強烈なのですが、こちらは過激なシーンも無いのでメキシコの空気にひたるという意味でもおすすめです。でもどちらにも共通して流れるのはメキシコの人々の信念の強さです。強い太陽と人間味あふれる人たち。みなさん一度はメキシコへ！フリーダカーロやシケイロスという画家のことも調べてみてください。映画を見ると旅行したくなるね・・・

アモーレス・ぺロス　☆☆☆☆☆
アマロ神父の罪　　　☆☆☆