新書

こんな装丁です

を久々に買った。近くにある大型小売店の集まっているモールに出かけて、妻が夕食の食材を買っている少しの待ち時間を本屋ですごした。本がなかなか売れないとのこと、神戸のジュンクなどへ行くといつもたくさんの人がいてあまり感じないのだが、少し郊外に出ると本屋に置かれた新書のクオリティーがガクンと落ちるのがわかる。情報はネットからただで入り、おまけにコピペで済んでしまう。必要か書だけ印刷して覚えたり興味を失ったら即お払い箱。コンビニエントとなのはいいけれど、何かが確実に失われてゆくような不思議な気持ちがいつも漂っている。

実に打算的な選書理由を恥ずかしげも無く公開(^^)

○23日からゼミの3回生と熊野路へ研修旅行なので知識の確認で
久保田展弘 日本多神教の風土 PHP出版
菅野覚明 神道の逆襲 講談社現代新書(我が家で一番多い)
○25日の五十嵐さんとの対談下準備
五十嵐太郎 新宗教と巨大建築 講談社現代新書
○学生に物語の作りかたを教えていて参考にしたいと思い
大塚英志 キャラクター小説の作り方 講談社現代新書
○最後はパレスチナへ行くのでちょっとは喋りたいと思って
宮本雅行 はじめてのアラビア語 講談社現代新書

他の新書もぜんぶ見たけど買いたかったのは上の5つ。たまたまかと思うものの講談社現代新書の圧勝!!

岡場という新興住宅地のなかにあるモールの一角にある書店にしてはまずまずの収穫であった〜〜